旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

2019-01-01から1年間の記事一覧

名古屋でたっぷり遊んできました

初めて訪れた名古屋競馬場(2019年) 3連休を利用して名古屋に出かけ、伏見地下街飲み歩き、瀬戸市ミニ観光、大相撲名古屋場所観戦、ビールの祭典来場、そして初の名古屋競馬場来場と、盛りだくさんの内容で遊んできました。 軸となった大相撲名古屋場所で…

名古屋レジャーに出かけます

昨年のビールの祭典のようす(2018年) 連休を利用して、名古屋に出かけてきます。今回はひとり旅というよりもレジャーという感じですね(笑)。軸になるのは毎年恒例の大相撲名古屋場所観戦で、このほかにも幾つかの「お楽しみ」を盛り込んでみました。 名…

関門海峡を歩いて渡る 2000年11月

関門海峡人道トンネルの県境(2000年) 2000年11月の旅は、下関市と北九州市を観光しました。前回のブログでは、門司港へ高速船で渡ったという話を書きましたが、今度は門司港から下関に向かう別の方法について紹介します。 その方法とは「徒歩」で渡…

関門海峡を高速船で渡る 2000年11月

高速船から撮影した関門海峡(2000年) 関門トンネルの通過を通して、近い距離にあることを知った本州の下関と九州の門司。その近さをさらに体感してみようと、2000年11月に鉄道や車(バス等)以外の方法で行き来してみることにしました。 まずは下関…

雑誌編集者と粋な出会い 1998年11月

神戸で宿泊したホテルもお洒落だった(1998年) 神戸の印象といえば、国際都市、おしゃれ、モダンといったいいイメージが浮かんできます。1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を受けながら、「頑張ろう神戸」を合言葉に再生を果たした都市でもあります。…

萩観光の時間を割いて未乗区間に乗る(山陰本線編その4) 2009年10月

車窓のすぐ下が海という絶景(2009年) 2009年に久々の萩方面への旅行を計画しました。都合がよかった九州方面行きの寝台特急が廃止された後だったため、空路で萩・石見空港に到着。空港バスで萩市に移動し、そのまま観光をスタートさせました。 この旅…

小刻みに乗車路線を伸ばして(山陰本線編その3)

今は廃止となった寝台特急出雲号(2006年) 山陰本線は4府県にまたがる長大路線のため、一度に乗り通すことはできません。2001年までの10年間、各地を旅行する間に少しずつ乗車路線を伸ばしていきましたが、それでも乗り残した部分が点在する格好にな…

47番目のひとり旅の目的地

30年ぶりに訪れた長瀞(2002年) 1992年にひとり旅を開始し、2000年2月の沖縄旅行で47都道府県すべてを踏破したことになりました。しかし、ひとり旅に限定するならば沖縄が40番目となり、その時点で7県にひとり旅としては訪れていませんでし…

日本海路線へ初めて乗り入れる(山陰本線編その2) 1992年11月

山口線から山陰本線に入る特急おき号(1992年) 山陰本線に初めて乗り入れたのは1992年11月の中国路への旅行でした。津和野を散策したあと、山口線で益田に行き、益田-東萩を乗ったのが最初。益田駅の構内アナウンス「ますだ~」が訛って聞こえたのが…

幹線とローカル線が混在する山陰本線(その1)

米子駅での一コマ(2006年) 京都から下関を結ぶ路線は2つあります。一つは東海道・山陽本線で、もう一つは山陰本線。下関やその先の九州へ向かう場合、東海道・山陽新幹線に乗るのが当たり前ですが、かつては山陰本線の普通列車が丸一日かけて全線を走って…

意地の讃岐うどん食べ歩き 2007年10月

地元住民に人気の釜玉うどん(2007年) 香川県の旅で絶対に外せないのが讃岐うどんです。飲み歩きはできずとも、讃岐うどんだけは絶対にどこかで食べておかねばなりません(笑)。それが高じて、2007年10月には午前中半日かけて、讃岐うどんの食べ歩き…

全都道府県踏破~21世紀バージョン

福島県白河市の小峰城址(2009年) 私は、還暦(60歳)までに日本全国の全都道府県の3巡目踏破を目標にひとり旅を続けています。先日の宮崎行きで、残すところあと4県に迫ってまいりました。還暦まで2年半あるので、何とか達成できそうです。 全都道府…

本州と九州の距離感とは

寝台特急富士号のロビーカー(1996年) 本州と九州を挟む関門海峡を初めて見たのは1992年11月の中国地方へのひとり旅でした。下関市街地より東京寄りの長府からタクシーに乗って市街地に戻ってきたときのことです。当時は秋の旅行だったので、周囲はす…

宇高連絡船で四国入りする 2015年11月

高松港のフェリー乗り場に到着(2015年) かつて本州と四国を結ぶ大動脈だった「宇高連絡船」。岡山県玉野市の宇野港と香川県高松港を結ぶフェリーで、旅行者にとっては四国へいざなう旅情をかりたて、四国から大阪や東京に就職する若者たちの夢を乗せて運航…

最長区間を走っていた「白鳥号」の思い出 1996年12月

ボンネットタイプの懐かしい白鳥号(1996年) 国鉄時代には、いわゆる長距離列車が全国各地にあり、今では考えられないような区間を走っていました。国鉄からJRになって徐々に淘汰されていましたが、最後まで残った昼間の長距離特急が「白鳥号」でした。 …

旧富山港線で宮脇俊三さんが見た光景 2018年11月

右側が旧富山港線東岩瀬駅ホーム(2018年) 紀行作家の宮脇俊三さんの著書「時刻表2万キロ」を読んでいると、綿密に立てた計画が予想外のハプニングで狂ったとのエピソードが随所に登場します。著書の最初に登場するエピソードとして富山県内の鉄道が紹介さ…

紀行作家・宮脇俊三さんとの共通点

宮脇俊三さんの代表作 鉄道の紀行作家である宮脇俊三さんが亡くなってから16年が経ちました。デビュー作である「時刻表2万キロ」をはじめ、いわゆる「乗り鉄」の視点から様々な著書を出されており、先日も「最長片道切符の旅」を書店で入手しました。 「…

旅行計画を立てるコツ~それは逆算論!

新宿駅を出発する前のあずさ号(2019年) 今回は直接、平成のひとり旅に関係するブログではありませんが、毎回私がどんなふうに旅行計画を立てているのかをちょっとご紹介してみたいと思います。限られた日数で旅行をするためのキーワードになるのが「逆算論…

3度目の正直で好印象となった鎌倉 1998年5月

見どころの一つ・鎌倉の大仏(1998年) 東京近郊にあってアクセスが良く、それでいて国宝級の神社や仏閣が数多く、自然にも恵まれている土地といえば神奈川県鎌倉。とりわけ歴史好きな私にとっては腰を据えてじっくりと散策できる旅先であり、1998年にひ…

日本最北の温泉でリベンジ入浴? 2006年6月

稚内市にある最北の日帰り温泉(2006年) 北海道稚内市にの本最北の温泉があります。「稚内温泉」という地名そのままの温泉なのですが、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で泉質はヌルヌルとしていてまとわりつくような感じ。それでいて体がポカポカと温まる…

宮崎・日南の旅から戻りました

飫肥杉を使った車体の「海幸山幸」号(2019年) 2日間という短い日程でしたが、無事に宮崎県の旅を終えて帰ってきました。久しぶりに太平洋の大海原を眺め、うまい魚をいただいてリフレッシュ!。月曜日からは再び、仕事に戻って働く毎日が続いていきます(…

宮崎・日南への旅に出かけます!

宮崎空港に着陸中の飛行機(2002年) 令和のひとり旅第2弾として、この週末に宮崎県へ出かけます。飛行機で羽田と宮崎空港を往復し、日南海岸一本に絞った1泊2日のプランで、前泊として本日夜には東京の蒲田に滞在し、ささやかに飲み歩きをする予定です(…

比較的アクセスしやすい中京圏の空港

名古屋経由なら中部国際空港を利用 中京圏には、中部国際空港と県営名古屋空港(小牧空港)の2つの空港があり、航空機のダイヤによって空港を使い分けています。どちらにしても、中央西線の特急列車が出ている名古屋駅までのアクセスが必要となります。 中…

大火砕流災害を思い出した島原の旅 2008年2月

フランスの火山研究者夫妻のコーナー(2008年) 平成に入って間もない1991年に大噴火した島原半島の雲仙普賢岳。6月3日の大火砕流では多くの犠牲者が出たほか、土石流でも甚大な被害がありました。私は17年後の2008年に火山学習体験施設を訪れま…

空港からのバスで冷や汗をかく

たくさんの飛行機が離発着する羽田空港 羽田空港に到着し、空港ターミナルをスムーズに通過でき、さあアクセス交通を利用しようと考えた時、京浜急行とモノレール以外の手段としてリムジンバスを利用する方法があります。ただし、これは冒険であると思い知ら…

空港と最寄り駅のアクセスは余裕を持とう

東京モノレールの車内。深夜で乗客はほぼゼロ・・・(苦笑) 遠くへ旅行する際は、最低片道は航空機を使わなければなりません。一気に目的地に向かってくれる半面、復路の場合、例えば羽田空港なら中央本線の特急が出発する新宿駅までのアクセスを確実にする…

前代未聞!注文を取らない店 2002年11月

超地元密着の酒場でした(2002年) 旅先では土地の美味しいものをいただきながら酒を飲むのが一番の楽しみです。ガイドブックに紹介される有名店が全くの期待外れだったり、カンを頼りにふらりと入った店が素晴らしかったりと、ギャンブル的要素も大きいです…

東京から大阪へ、大阪から東京へ

在りし日の寝台急行「銀河号」(2006年) 東京と大阪を往復する公共交通機関の手段として、だれもが思い浮かべるのが東海道新幹線です。何度もお世話になっていますが、東京から新大阪まで乗り通したことは一度もありません。住んでいるのが長野県なので当然…

デジタルカメラによって変わったこと 2006年8月

デジカメで撮影した松島(2006年) 以前にも書きましたが、平成時代の中で大きな変化を遂げたものの一つにカメラがあります。フィルムからデジタルへと様変わりし、同じ一眼レフでも写真の枚数を気にすることなくバンバン撮影ができ、その場ですぐ撮った画像…

ホバークラフトで大分空港へ向かう 2007年12月

全国唯一の空港アクセスだったホバークラフト(2007年) 1年後に予定する大分への旅行を計画している中で、大分市から大分空港へのアクセス交通として別府湾を横断するルートで運行されていたホバークラフト航路が、いつの間にかなくなっていることに気が付…