１年後に予定する大分への旅行を計画している中で、大分市から大分空港へのアクセス交通として別府湾を横断するルートで運行されていたホバークラフト航路が、いつの間にかなくなっていることに気が付きました。
ホバークラフトは、上から吸い込んだ大量の空気を艇体の下にある海面に直接吹き込み続けることで海面から浮上し、波などの影響を受けずに高速で海の上を移動できます。ファミコンのゲームに登場したことで個人的に馴染みがあった乗り物です。
２００７年１２月に大分県臼杵市を１泊２日で旅行した際、往路はブルートレイン（寝台特急）を使い、復路を大分空港から飛行機で戻ったのですが、当時すでに全国唯一のアクセス手段だったホバークラフト航路を使ってみることにしたのです。
予想以上にスピードが速いことに驚き、揺れはありましたが、耐えられないほどではなかった印象です。空港ビルまでの陸上も移動することができ、Ｓ字路では横滑りしながら動くのが特徴的でした。もう一度乗ることができず残念ですね。
