旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

「全国神社お参り旅」大國魂神社~東京都府中市

今回の「全国神社お参り旅」では、東京都府中市大國魂神社を参拝いたします。

京王線府中駅を降り、ケヤキ並木を南に進むと大鳥居が見えてきます。鳥居をくぐってさらに参道を進んだところに、地域の方々が武蔵国の守り神として厚く信仰してきた大國魂神社があります。

起源は2世紀前半の景行天皇の御代にまでさかのぼるという由緒ある神社で、源頼朝の命によって社殿が造営されたといいます。御祭神は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)で、素戔嗚尊御子神とのことです。

大國魂神社は幕末に活躍した新選組とも関係が深い神社で、近藤勇が宗家を継ぐ際の襲名披露試合を境内で行ったと言われています。また、土方歳三を描いた司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」では、例祭の「くらやみ祭」でのエピソードが登場します。

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞

www.ookunitamajinja.or.jp

 

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