東日本大震災が発生してから9年がたちました。諏訪地方でも大きな横揺れがあり、その後テレビ映像で見た巨大津波の恐怖、そして津波後の壊滅した町の姿・・・あの日のことは、今も鮮明に覚えています。
震災から3年後の2014年5月に、被災地の宮城県仙台市、名取市を訪れましたが、海岸沿いは瓦礫を撤去した後の何もない土地だけが広がり、あまりの静寂さに「復興は進んでいない」と痛感させられたものです。
その後、被災地に足を運ぶ機会がなく、本日の9年目を迎えてしまいました。自分の目で確かめてこそ、被災地の本当の姿を見ることができると思い、還暦までの旅行目標の一つに「震災被災地を訪ねる」を掲げているところです。
とくに宮城県気仙沼市は、私が初めてのひとり旅をした思い出の旅先であり、我が旅道楽の「原点」です。被災地巡りは必ず実現させるつもりですが、チャンスがあれば気仙沼をルートに入れたいと考えています。
2014年被災地訪問で、語り部タクシーに乗った時のレポートを掲載中です
http://www.tabi-douraku.com/kenbunroku/heiwaheion/shinsaihisaichi/kataribetaxi.htm