今回の「全国神社お参り旅」では、京都市伏見区の御香宮神社を参拝いたします。
御香宮(ごこうのみや)神社は、京阪電車の伏見桃山駅、近鉄奈良線の伏見御陵前駅から坂道を上ったところにあります。東側にはJR奈良線も走っており、桃山地区の中心に鎮座している神社です。
御祭神は神功皇后で、懐妊中にもかかわらず朝鮮出兵の指揮をとり、帰国後に無事応神天皇をお産みになったという伝承から、安産祈願の神様として崇敬を集めています。「香りの良い水が湧き出た」ことから御香宮の名がついたそうです。
御香宮神社は戊辰戦争の戦場にもなり、旧幕府軍と戦うために新政府軍(薩摩藩)が神社に陣を置きました。新政府軍が勝利したことで社殿は戦火を免れましたが、伏見御陵前駅近くの料亭には当時の弾痕が残され、戦いの激しさを今に伝えています。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
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