今回の「全国神社お参り旅」では、奈良県桜井市の狭井神社を参拝いたします。
狭井(さい)神社は、大神神社の摂社の一つです。大神神社の北側に鎮座しており、ご神体山である三輪山への登山口にあります。三輪山にお参りされる方は、狭井神社で申し込みを行い、決まり事を守りながら登らねばなりません。
摂社とはいえ、古代の垂仁天皇の御代に創建されたという由緒ある神社で、御祭神に荒魂(あらみたま)を祀っています。病気平癒や身体健康にご利益があり、鎮花祭(はなしずめのまつり)という厄病除けの例祭が執り行われます。
そうした霊験あらたかな境内の拝殿脇には「薬井戸」があり、万病に効くとされる薬水が湧き出ています。参拝者なら誰でも飲むことができますので、コロナ禍退散の願いを込めて飲用したいものですね。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
★ひとり旅のヒントやアドバイス、全国各地の見どころなどをご案内!
旅道楽オヤジのひとり旅応援サイト「旅道楽ノススメ」→ぜひご覧ください
全国神社お参り旅のコラムが、旅ガイドに再編集して掲載中!
★★マイケルオズの著書PR 「時は金なり」ー不本意な仕事を続けるのは、人生の貴重な時間の無駄遣いだと思いませんか?