今回の「全国神社お参り旅」では、新潟県上越市の榊神社を参拝いたします。
榊神社は上越市の高田地区にあり、江戸時代の高田藩の城があった場所近くに鎮座しています。神社名となった榊は、高田藩を統治していた榊原家に由来し、その藩祖だったのが徳川四天王の一人、榊原康政公です。
神社の創建は明治に入ってからで、高田藩士だった有志が藩祖を祀る神社が欲しいとして寄付金を募って社殿を建てました。御祭神には康政公のほか、3代忠次公、11代政令公、そして最後の藩主となった14代政敬公を合祀しています。
上越市は冬の豪雪が有名ですが、大雪でも生活道路を確保するために「雁木造り」という軒先を歩道にまで伸ばした独特の建物が見られます。北陸新幹線で東京からのアクセスが格段に良くなり、昔よりも訪れやすくなった街と言えるでしょうね。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
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