今回の「全国神社お参り旅」では、大阪市天王寺区の安居神社を参拝いたします。
天王寺区で安居神社のあるエリアには、東に古刹の四天王寺、南に茶臼山や天王寺公園という観光スポットがあります。神社は交通量の多い国道25号に面していますが、境内に入ると都会の真ん中とは思えない落ち着きを感じます。
安居神社の創建は定かではありませんが、平安時代に菅原道真公が大宰府に左遷された際、この地に立ち寄ったと伝わります。そんな由緒から、御祭神として道真公が少彦名神(すくなひこなのかみ)とともに祀られています。
戦国ファンにとって安居神社といえば、「真田幸村戦死跡の碑」がある場所という印象が強いでしょう。大坂夏の陣で徳川家康をあと一歩まで追い詰めた幸村でしたが、力尽きてこの地にたどり着き、自刃して果てたそうです。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
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