今回の「全国神社お参り旅」では、兵庫県南あわじ市のおのころ島神社を参拝いたします。
おのころ島とは、日本列島誕生を記した国生み神話で、最初に誕生した島とされています。淡路島の南部にある小高い丘が「おのころ島」として古くから親しまれており、その丘に創建されたのがおのころ島神社です。
古事記などによると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)により「天の沼矛より滴る潮がおのずと凝り固まってできたのがおのころ島」とされ、神社の御祭神はもちろん島の生みの親である2神です。
神社の境内はそれほど広くありませんが、目を引くのが真っ赤な大鳥居で、高さは21・7メートルもあります。周囲に高い建物がないため、余計際立って目立っており、観光客や参拝者にとって絶好の撮影スポットと言えるでしょう。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
当ブログは、サイト「旅道楽ノススメ」のトピックスや「全国神社お参り旅」コラムなど、毎週金曜日に掲載しています(当面、火曜日にも掲載します)
★ひとり旅のヒントやアドバイス、全国各地の見どころなどをご案内!
「ひとり旅で全国を巡ろう!旅道楽ノススメ」→ぜひご覧ください
全国神社お参り旅のコラムが、旅ガイドに再編集して掲載中!
★PR 「時は金なり」ー不本意な仕事を続けるのは、人生の貴重な時間の無駄遣いだと思いませんか?