今回の「全国神社お参り旅」では、大阪市平野区の志紀長吉神社を参拝いたします。
大阪市の南東に位置する平野区には、大坂夏の陣に関係した史跡が点在し、とりわけ真田幸村(信繁)に関する話が残っている場所が多いところです。今回紹介する志紀長吉神社もその一つです。
神社の創建は約1200年前とかなり由緒があり、江戸時代には日蔭大明神として大阪庶民の信仰を集めていました。御祭神は長江襲津彦命 (ながえそつひこのみこと)と事代主命 (ことしろぬしのみこと)です。
真田幸村は、大坂夏の陣での出陣の際、当時日蔭大明神だった神社で戦勝祈願をし、休息を取ったといわれています。その際に奉納した「六文銭の軍旗」は大切に保管され、正月2・3日と5月4日に限って一般に公開しているそうです。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
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