旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

「全国神社お参り旅」伊弉諾神宮~兵庫県淡路市

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伊弉諾神

今回の「全国神社お参り旅」では、兵庫県淡路市伊弉諾(いざなぎ)神宮を参拝いたします。

淡路島の内陸部にある伊弉諾神宮は、古事記日本書紀イザナミの大神と共に国産みの神様とされるイザナギの大神」が御祭神です。最初に国産みされたのが淡路島であり、余生を島で過ごしたことが由緒になっています。

イザナギの大神の御陵があったことから、日本最古の神社として昔から信仰されてきました。明治になって御陵の上に本殿を建設し、昭和の時代に天皇の宣下を受けて「伊弉諾神宮」の名称になったそうです。

境内には「夫婦大楠」と呼ぶクスノキがあり、イザナギイザナミの大神の神霊が宿る木として、夫婦和合の象徴になっています。家内安全はもとより、安産や子宝の祈願に訪れる人も多いそうです。

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞

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