74年目を迎える「広島原爆の日」。人類史上最悪の武器である核兵器が初めて使われた日として、日本人だけでなく、世界中の人に忘れてもらいたくない一日です。
広島には2012年に訪れていますが、その時は別の観光地を巡った途中の宿泊地としてのみ滞在しました。ただ、せっかく広島に足を運んだのだからと、原爆ドームや平和記念公園だけは朝方に散策し、祈りを捧げてきました。
平和記念資料館を訪ねたのはそれより20年前の1992年。数多くの原爆犠牲者が生きた証を見せつけられ、当時30代と若かった私の心に平和への思いと原爆への怒りが深く刻まれました。機会があれば、もう一度足を運んでみたいと思います。
ところで、核兵器廃絶が議論されていますが、そもそも何のために核兵器が必要なのか私には理解できません。したがって、賛否というよりも「不必要なものは無いのが当たり前」というのが私の根本的な考え方です。