今回の「全国神社お参り旅」では、東京都文京区の湯島天神を参拝いたします。
JRの御徒町駅から西へ5分ほど歩くと、少し小高い丘に神社の境内があります。徳川家康が江戸に幕府を開いたこともあり、江戸時代に徳川幕府の厚い信仰を受けていただけでなく、江戸庶民の心のよりどころにもなっていました。
御祭神は菅原道真公と天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)です。菅原道真公ですので、言うまでもなく学問の神様として崇敬され、初詣や受験シーズンにはたくさんの子供たちや親子、学生らがお参りに訪れています。
私事で恐縮ですが、6月から資格取得と就職を目指して職業訓練をスタートしました。新型コロナがなければ、天神さまに学問成就の祈願をするところですが、それもままならない状況・・・なので、ブログ上で湯島天神に祈願させていただきました。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞