旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

「全国神社お参り旅」藤森神社~京都市伏見区

今回の「全国神社お参り旅」では、京都市伏見区の藤森神社を参拝いたします。

伏見区の住宅街の中にある藤森神社は、競馬関係者や競馬ファンにはお馴染みの神社です。その理由は入口の看板に書かれている「勝運、馬の杜」の文字。この二文字から連想できるのは競馬以外にはありません。

1800年前に神功皇后によって創建されたとされ、御祭神には素戔嗚尊(すさのおのみこと)をはじめ、神功皇后や古代の天皇十二柱をまつっています。それゆえに天皇家とも縁が深く、皇室ゆかりの太刀が一時期奉納されていました。

5月5日には毎年「藤森祭」が催されますが、菖蒲の節句発祥の祭りと言われています。この菖蒲を「尚武」と見立て、さらに勝負とも掛けて、いつしか「勝ち運を呼ぶ神社」と言われるようになったそうです。あやかりたいものですね。

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞

www.fujinomorijinjya.or.jp

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