今回の「全国神社お参り旅」では、東京都江東区の富岡八幡宮を参拝いたします。
富岡八幡宮がある江東区の門前仲町は、江戸情緒あふれる下町風情を今も伝えている街として人気があります。江戸時代には江戸勧進相撲の興行が行われており、その会場となっていたのが富岡八幡宮でした。
創建は江戸時代の寛永4年(1627)で、深川の八幡様として江戸庶民に親しまれるとともに、徳川幕府も源氏の守り神ということで手厚く崇敬していたといいます。御祭神は応神天皇(誉田別命)ほか8柱です。
大相撲とも関係が深い神社で、境内には「横綱力士碑」や「大関力士碑」が建立され、大相撲ファンは見逃せません。横綱力士の碑の脇には「超五十連勝力士碑」もあり、双葉山、千代の富士、白鵬の名が刻まれています。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
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