今回の「全国神社お参り旅」では、宮城県仙台市青葉区の宮城縣護国神社を参拝いたします。
仙台市街地を見下ろす仙台城(青葉城)は、江戸時代に伊達家の居城として天然の要害となりうる地形を利用し建てられていました。その仙台城本丸の跡地に鎮座しているのが宮城縣護国神社です。
明治37年に招魂社として本丸跡地に創建され、明治維新から第二次世界大戦までの幾多の戦役で、国家のため、郷土のために尊い命を捧げられた郷土出身者の御霊を祀っています。英霊は約5万6千余柱だそうです。
神社がある仙台城址は公園として整備されており、シンボルの伊達政宗公騎馬像が雄々しく観光客を迎えてくれます。青葉城本丸会館には資料展示館やフードコートがありますので、参拝の際はこちらもぜひお立ち寄りください。
掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞
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全国神社お参り旅のコラムが、旅ガイドに再編集して掲載中!