新しいコラム「おススメ!感動の旅先」のトップバッターにふさわしい場所を紹介します。青森県の日本海側にある深浦町の観光名所・十二湖。その中でもとびきりの絶景である「青池」です。
十二湖は、世界遺産の白神山地に囲まれた湖沼群で、1704年の大地震によってできたと言われています。十二という数字が地名になっていますが、実際には大小30を超える湖沼があるそうです。
その中でも屈指の絶景が「青池」。今から約30年前の1993年に十二湖を訪れ、真っ先に見学しようと思った池です。ガイドブックに「真っ青な水をたたえる池」と書いてありましたが、「青いと言っても限度があるだろう」と半信半疑でした。
ところが、青池に到着した私の目に飛び込んできたのは、鮮やか過ぎるほどのライトブルー。「あ、青い・・・」と口走った後、続く言葉が見つかりません。それほどまでに衝撃的な青さだったのです。自然に対する畏敬の念を覚えるほどでした。
十二湖には、東京から寝台列車に乗り、五能線に乗り換え、さらに十二湖駅からバスに乗ってようやく到着するという、遠い遠い旅路を経なければなりません。だからこそ、わざわざ訪れるかいがある大自然の絶景に感動できたのです。
★十二湖の情報(青森県観光サイトより)
★十二湖へのアクセス情報(弘南バスのサイトより)