2021年は、ついに一度もひとり旅ができませんでしたし、飲み歩き道楽にも行かれませんでした。非常に残念ですが仕方ありません。その代わり、少しでもリフレッシュになればと、9月から長野県内の日帰りドライブを実行してきました。
先日、本年ラストのドライブとして旧安曇村(松本市)へ足を伸ばしました。安房峠方面と奈川方面との分岐にある奈川渡ダムが目的地です。国道158号線は若い頃から何度も走って来た道ですが、ダムに立ち寄るのはおそらく初めてでした。
梓川にかかるダムで最も大きい奈川渡ダムには初冬の雰囲気が漂い、時折湖面や谷から冷たい強風が吹きつけ、人気のない周囲とも相まって一層寒々しさを感じたものです。たもとにあるテプコ館も東日本大震災後に閉館されていました。
近くの道の駅「風穴の里」で、昼食に山菜そばとワサビコロッケをいただき、温かいそばはホッと一息つけます。何かお土産でもと思ったのですが、近隣なのでなかなか手が出ないのがいつも同じパターン(笑) 昼食のみで道の駅を後にしたのです。
新型コロナウイルスの感染拡大は、年の瀬に入って新たな局面になりつつあります。おそらく2022年も新型コロナのため、旅行も飲み歩きも出来ないでしょう。せめて、県内のドライブくらいは続けていきたいと考えております。
皆様、よいお年をお迎えください!