旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

「全国神社お参り旅」諏訪神社~鳥取県智頭町

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今回の「全国神社お参り旅」では、鳥取県智頭町の諏訪神社を参拝いたします。

智頭町は鳥取県南東部の内陸にある小さな町ですが、関西と鳥取市方面を結ぶ智頭急行線開業でアクセスが良くなりました。宿場町として栄えた智頭には、昔ながらの建造物が立ち並ぶエリアがあり、その中に諏訪神社が鎮座しています。

信州の諏訪大社から分霊されたのが始まりで、その起源は鎌倉時代の蒙古襲来の頃とされています。御祭神は諏訪大社と同じ建御名方神タケミナカタノカミ)で、鎮火の神様として地元住民の信仰を集めてきました。

諏訪大社の分霊なので、諏訪神社でも6年に1度、柱を建てる祭りが行われています。「柱祭り」と呼ばれ、ご神木の杉を氏子が担いで練り歩きます。諏訪から来た私は、遠く離れた地で御柱祭と同じような祭りが斎行されていることに感動しました。

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞

智頭急行線サイトの諏訪神社紹介ページ

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