長野県内の紅葉もそろそろ終盤に差し掛かってきています。紅葉を目的とした撮影&ドライブも締めくくりの時期だと思い、昨日県南部の天竜峡までドライブをしました。訪れるのは20年ぶりです。
遊歩道が整備されており、小一時間歩けば一回りできます。上り下りは少しキツイのですが、ちょっとした運動にもなるので、かえってありがたいくらい(笑) ただ、木々が大きくなってしまったせいか、遊歩道からは川面があまり見られません。
天竜峡の新名所が、下流側に建設された三遠南信道の天竜峡大橋で、車道下部に「そらさんぽ天竜峡」という歩道が設けられています。これまで天竜峡では拝められなかった俯瞰(ふかん)からの全景が楽しめ、一番人気のスポットになっていました。
蛇行する天竜川の雄大な眺めとともに、大橋の真下にはJR飯田線の鉄橋があります。本数が少ないため、列車を入れて写真を撮るためには事前に時刻表をチェックしておく必要があります。私も残念ながら「鉄道写真」のタイミングを逸しました。
天竜峡には良質の温泉もあり、日帰り湯と湯上りのビールでくつろぎたい気分にもなります。飯田線を使えばそれも可能ですが、天竜峡から諏訪方面までは延々3時間の列車旅を余儀なくされます。車の方がはるかに便利というアクセスです。