旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

「全国神社お参り旅」金刀比羅宮~香川県琴平町

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金刀比羅宮本宮

今回の「全国神社お参り旅」では、香川県琴平町金刀比羅宮を参拝いたします。

金刀比羅宮と言えば「金毘羅(こんぴら)船々 追い手に帆かけてシュラシュシュシュ」の民謡で知られ、全国でも屈指の知名度を持つ神社です。本州からだと、瀬戸大橋を渡り、土讃線四国山地に向かっていく手前に琴平駅があります。

御祭神は大物主神(オオモノヌシノカミ)です。古事記によると、この神様は海のかなたから「自分を祀るように」とやって来られたといい、その由緒から金刀比羅宮は海運安全の神様として多くの人々の信仰を集めてきました。

金刀比羅宮のお参りで避けて通れないのが、延々と続く石段です。御本宮までは785段を登らねばならず、参道の店で杖をレンタルする人もいます。その先の奥社へは、さらに石段を登るという「苦行」ですが、一生に一度は参拝しておきたいものですね。

掛けまくも畏き 伊邪那岐の大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓へ戸の大神たち
諸々の禍事・罪・穢あらむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す。 ※祓詞

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