岩手県と並んで、最後の旅行から最もブランクがある鳥取県。こちらも2001年以来となります。今年9月に「麒麟がくる」紀行とセットで計画を立てていますが、今のところ流動的で、実現できるかどうか何とも言えない状況です。
01年の旅行は、中国地方のローカル線巡りというプランで、サンライズ出雲号から山陰本線ー三江線ー芸備線ー木次線と乗り継ぎ、松江市からバスで境港市に入ったところで、鳥取県来訪となりました。
境港市といえば、ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるさんのふるさとです。駅前の中心商店街は「水木しげるロード」と名付けられ、鬼太郎をはじめ、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘、砂かけ婆、こなき爺らお馴染みの妖怪たちのレリーフが並んでいます。
人気漫画に恵まれた幸運もあるのでしょうが、それを最大限活用した「まちづくり」が成功した好事例です。当時ご存命だった水木さんの尽力もあったと聞いています。子供の頃から親しんだ「ゲゲゲの鬼太郎」に会いに、また訪れたいものですね(笑)