2000年の大河ドラマ「葵 徳川三代」は、家康、秀忠、家光の3将軍がリレー風に主人公を演じた作品で、本格的な歴史ドラマとして評価が高い作品です。天下分け目の決戦である「関ケ原の戦い」がドラマのスタートになりました。
合戦シーンが壮大なスケールの上、秀吉の死去から合戦まで10回ほど放送回数をかけていたこともあり、「ぜひとも合戦の舞台をこの目で見たい」と、関ケ原に出かけました。事実上、大河ドラマにちなんだ初のひとり旅です。
家康の本陣があった桃配山、光成の本陣があった笹尾山など、実際に訪れると、関ケ原の盆地を一望できる場所であることがわかります。さらに、集落のあちこちに東軍、西軍双方の武将が陣を敷いた場所が案内板などで記されています。
陣所を歩いて巡っても、半日とはかからないような狭い範囲で、双方合わせて20万近い軍勢が激突したわけですので、まさに日本史上でも類を見ない戦いだったことがわかりました。機会を得て、改めて訪れたいものですね。
私のホームページで当時作成した特集企画があります。よかったらご覧ください