私がNHKの大河ドラマを見始めたのは、1988年の「武田信玄」からでした。歴史好きだったことに加え、信州・諏訪在住の私には最も馴染みの深い戦国武将で、毎週楽しみだったことを覚えています。
さて、ひとり旅で大河ドラマゆかりの地を巡るきっかけはいつだったかな?と振り返ってみると、1998年の水戸が最初だったのです。この年は「徳川慶喜」という大河ドラマで、最後の将軍を描いた幕末のドラマでした。
ただし、大河ドラマの舞台だからと水戸を目的にしたわけでなく、「茨城県をひとり旅で訪れたことがなかった」というやや消極的な理由(笑)。それも、偕楽園の「梅まつり」がメインで、徳川慶喜はその「ついで」という感じでしたね。
当時は、ドラマのロケセットを見学することができましたが、「大河ドラマ館」のような施設はなかったように記憶しています。ちなみに、主人公の慶喜役は本木雅弘さんが好演していたことを付け加えておきましょう。
大河ドラマが「まちおこし」や「観光」に結びつくようになっていき、それとともに私も各地に足を運ぶようになりました。当ブログでは、カテゴリー「大河ドラマを旅する」を設け、大河ドラマの舞台をひとり旅で巡ったエピソードなどを紹介します。
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