旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

長崎原爆の日に思う

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平和祈念像(1998年)

 広島に続き、74年目の長崎原爆の日を迎えました。長崎でいつも思うことですが、人類史上最悪の核兵器が使用された人類史最後の都市であってほしいし、そうでなければなりません。

  長崎市には1998年に旅をしていますが、それ以来訪れる機会がなかなかやってきません。魅力あふれる観光都市で、幕末には国際都市として栄えただけに、どこか華やかな印象を持ってます。ですが、長崎はそればかりではありません。

  長崎の苦難は原爆被害だけではなく、江戸時代のキリシタン弾圧という歴史も抱えています。被爆しながら研究に生涯をささげた永井隆博士の家や浦上天主堂といったゆかりの地が存在するので、ぜひ立ち寄ってみたいものです。

  そして、改めて当ブログで書かせていただきます。核兵器廃絶は、賛否というよりも「不必要なものは無いのが当たり前」が私の根本的な考え方。繰り返しますが、「核兵器は長崎以降、使われることはない」と胸を張って言える世界を作っていってほしいと願います。