旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

趣味から「道楽」になったひとり旅~令和の時代に向けて

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平成を締めくくる100回目の旅先・川越市(2019年)

 ひとり旅を趣味と言えるようになったのがいつ頃だったのか定かではありませんが、ひとり旅にどっぷり浸かるようになったのは1997年からでした。この年はプライベートで紆余曲折があった挙げ句、ひとり旅の回数がどんどんと増えていったのです(詳細に触れることは避けておきます。苦笑)。この年は6回ひとり旅をしました。

 さらに98、99、02、03、06、07年も各6回、そのほかの年も3~5回の旅を重ねました。我ながら呆れるようなひとり旅三昧ぶりに、いつしか趣味の範疇を越え、「道楽」の世界になったと感じました。そこで、2010年にホームページをリニューアルする際に「旅道楽(Tabi-douraku)」という冠を付けるようにしました。

 この「道楽」という言葉、私は嫌いではありません。むしろ、道楽となるものを持っていることを喜ばしいと感じています。平成時代に始まったひとり旅が、平成のうちに100回の大台に乗ったことは誇りでもあり、日本全国47都道府県を2巡以上も来訪できたことはありがたいと思っています。

 ここ5年ほどは仕事の都合で旅行回数が激減し、その代わりをタウン散策に名を借りた「飲み歩き道楽」でしのいできました。令和の時代に入り、あと3年余に迫った還暦に向けて、再びひとり旅の回数を増やしたいと思っています。手始めに、令和初のひとり旅としてゴールデンウイーク後半に京都・大阪へ出かけてきます(笑)。