ひとり旅や大相撲観戦などの計画を立てる際、私は事前から準備万端整えることにしています。チケット類の入手は当然でしょうが、それとほぼ同時にホテルも早めに確保し、航空券や切符も購入できる最速のタイミングで取ります。休暇を申請するのはその後ということになりますが、ほぼワガママを通してもらってます(笑)。
ところが、すべて予定通りに旅行ができたかというと、そうとは限りません。残念ながらキャンセルを余儀なくされたケースも少なからずあります。一番はやはり仕事の都合がつかなくなったこと、それから身内の不幸、さらには自身の体調不良。これらはやむを得ないというか、ある程度割り切らなければならない事情です。
災害によるキャンセルも一度だけ経験しました。2014年7月の名古屋場所観戦計画の時です。出発の直前に往復の交通手段である中央西線が、途中の南木曽町で災害によ寸断され不通となってしまいました。代替手段がなかったわけではありませんでしたが、ムリをしても仕方ないと思い、泣く泣く断念したのです。
そして、もう一つ忘れてはならないキャンセルの思い出が、2011年11月の山形県庄内路への旅。こちらは1周間前、仕事中に追突事故に遭ってしまい、軽いけがと事故の後処理、さらに精神的ショックが重なって中止を余儀なくされたのです。その後、庄内路への旅計画は立てていませんので、いつリベンジができるのやら(苦笑)。