旅人マイケルオズのニッポンひとり旅語り

全都道府県を巡り歩いた旅人が、ひとり旅で訪れた旅先の素晴らしさ、楽しいエピソードなどを紹介し、併せて旅の情報やノウハウも語っています

「さいはて」訪ねて北東から南西へ2000キロ!(北東編) 2008年6月

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相泊集落の道路が終わった場所(2008年)

 ひとり旅を始めた1990年代は、全国で行ったことのない都道府県を訪れてみたいとして、プランを立てることが多かったのですが、2000年に沖縄県への旅で全都道府県踏破を達成してからは、都道府県単位ではなく観光地単位で行ったことのない場所を訪れようと考えて旅程を組んできました。

 2008年の旅は「さいはて」がキーワードになりました。これまで最北端の宗谷岬、最東端の納沙布岬は行ったことがありましたが、観光地という印象が強く、北や東の外れに行ったというイメージはありませんでした。そこで、この年の6月、知床半島の車で行ける最も北東の集落・羅臼町相泊を目指すことにしました。

 知床半島は、半島全体が原生林に覆われ、険しい地形条件もあって岬の突端までは道路がありません。オホーツク海側はウトロから知床林道の途中までしか一般の人は行くことができませんが、羅臼側は相泊という集落が道路の終点となります。羅臼の市街地から車で30分ほどで、晴れていれば国後島を眺めることができます。

 小さな相泊集落に入ってすぐ、いきなり現れた看板は「この先行き止まり」「キケン道なし」と掲げられており、かなりのインパクトがありました。小さな川を渡った先には漁港がありますが、そこで完全な袋小路になっているのです。まさに日本北東部の「さいはて」まで来たのだなあという実感が沸いてきたものです。

★船浮集落の南西編

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